一連の作業と考え

これまで古本屋を開店させるまでの手順を書いてきましたが、これらをこなすことが出来てホームページも公開すれは、すぐにでも開店することが出来ます。

古本屋の仕事は地味なもので、本の受注があって、その本を梱包して出品するという作業を毎日積み重ねるという仕事なのですが、少なからず前進している感じはあります。

この一連の作業は簡単ですが、お客さんから買取をした本をよむことや、インターネットで最新の情報を入手するなど、様々なことを学ばなくてはなりませんので、常に色々と考えています。

開店後は自分の知らなかった世界が広がったわけですが、そのひとつにイベントに参加し、経験したことをきっかけに、古本や本などに関係している方々と知り合いになることができ、さらには、ネットを利用していない店舗型の古本屋経営者と出会い、違うかたちでの販売を学ぶことも出来ました。

実店舗で本を並べて販売するのと、インターネットで販売するのとでは、見せ方もしかり、売れる本のジャンルなどでのポイントでも大きく違いがあり、絶対に片方の方法を取り入れて成功するわけではないのです。

自分の目標を言葉にして精進

店舗を構えて古本屋を経営している、ネット販売している我々では見ることの出来ない、お客さん表情を見ることができて、しかも手渡して販売することの喜びを感じることや、古本に関わる人や本が好きな人と楽しく刺激的に話ができることは、部屋にこもっているだけでは絶対に得ることの出来ない、贅沢な経験だと感じ、充実した時間を過ごすことができるに違いないと思っています。

私の場合は、インターネットで古本屋を回転し、知識がなかったので少しずつではありますが、勉強をして恥ずかしくない本屋に今では自負しています。

昔に抱いていたのんびりとした古本屋を当初は計画していたのですが、開店資金という面で店舗を持つことは苦しかったので、ネットで古本屋を始めたのですが、思いがけなく早い流れに乗って、必死で食らいついていこうとしているうちに、もはや56歳になりました。

あまりにも頑張りすぎると自分を見失ってしまうこともありますので、経験を積んで新しい世界を見続けて、自分の目標を言葉にして精進していける古本屋を続けていきたいと思っています。
最後に、皆さん本を読みましょう。

そして、本の買取依頼をしましょう。
本は生き物ですから、多くの人の手元に素敵な本を届けていきます。